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解決志向アプローチは、問題を見定めて取り除くより、どうなっていたら解決していると言えるのか、解決像に焦点を当ててダイレクトにその状態を構築していく、心理療法において効果を上げている手法です。現在では心理療法だけでなく、カウンセリングやコーチング、組織運営などに応用されています。

今回は、日本ではじめて「ソリューションフォーカス（非セラピー分野での解決志向アプローチ）」の本を出版された草分け的存在である青木安輝先生をお招きし、実際のケースをご紹介いただきながら、組織運営にどのようにソリューションフォーカスの手法が取り入れられているのかを学んでいきます。

昨今、カウンセラーには個人へのメンテナンス機能だけでなく、組織へのコンサルテーション機能も期待されるようになってきています。本講座に参加されて少しでもヒントを持ち帰っていただけたら幸いです。