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田中ひな子先生の
ソリューション・フォーカスト・アプローチ再考


1980年代に提唱されたソリューション・フォーカスト・アプローチ(以下、SFA)は、開発者らの「シンプルが一番」との方針にそってマニュアル化されていきました。

その結果、多くの人が利用可能になりましたが、そぎ落とされた部分も少なくありません。

実際、開発者であるド・シェイザーやインスーらの面接ビデオを見ると、システム論(MRIアプローチ)や社会構成主義などの予備知識がなければ理解し難いです。

この講座では、座学とワーク、ロールプレイを通して、SFAをより効果的に、より柔軟に使用するために、マニュアルに書かれていない部分について学んでいきます。

参加お申し込みはこちら
日  時 2016年7月9日 10時15分~17時00分  
  内  容   ○ SFAのマニュアル
○ SFAの歩み(登場の背景、普及期、現在の位置づけ)
○ SFAとシステム論
○ SFAと社会構成主義
○ ワーク、ロールプレイ
 
講  師 田中ひな子先生
立教大学大学院社会学研究科修士課程修了。臨床心理士。練馬区教育相談室、立教大学社会福祉研究所所員、北里大学看護学部非常勤講師を経て、原宿カウンセ リングセンターに勤務。都立多摩総合精神保健福祉センター薬物・アルコール相談スーパーバイザー、保健所、女性センター、裁判所職員総合研修所、保護観察 所などで研修講師を務める。女性セラピストに人気のキュートな先生です。
<著書・訳書>
 『解決志向ブリーフセラピーの実際』 金剛出版
 『摂食障害の家族心理教育』 金剛出版
 『飲酒問題とその解決』 金剛出版
 『ソリューション・フォーカスト・アプローチ』 金剛出版 他
会  場 日本橋公会堂/第3会議室(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1) 地図はこちら
定  員 50名程度(申し込み順)
参 加 費 4000円
主  催 NPO法人 日本ソリューショントーク協会
ブリーフセラピー研究会
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