◄ Home

日本語によるナラティヴ・セラピーの探求
~ さらに会話を続けよう2 ~

講師からのメッセージ

本講座は、ナラティヴ・セラピーに関心をもち取り組み始めた、あるいは取り組もうとしている人々の実践を少しでも後押ししたいという願いのもとに企画されています。ナラティヴ・セラピーを学ぶためには、面接場面でのやりとりの実際にふれることが大切だと考える私たちは「逐語」にこだわってみることにしました。日本と日本語というローカリティの中で、ナラティヴ・セラピーはどのように展開されるのでしょうか?セッションのやりとりを探求しながら明日の実践が励まされるようなワークショップにできればと考えています。


参加お申し込みはこちら
日  時 2017年12月16日 10時00分~17時00分  
  内  容   ● イントロダクション 今日の流れと企画の狙い
 どうして逐語をしっかりと追う必要があるのか
● セッション① 逐語録の提示とリフレクション:国重
 1.事例の概要説明と逐語の提示
 2.小グループで、気づいたこと、印象に残ったことをシェア
 3.国重に対するリフレクション
 4.国重からのリフレクション
● セッション② 逐語録の提示とリフレクション:安達
 1.事例の概要説明と逐語の提示
 2.小グループで、気づいたこと、印象に残ったことをシェア
 3.安達に対するリフレクション
 4.安達からのリフレクション
● セッション③ 参加者(事前依頼)の逐語録の提示とリフレクション
 1.事例の概要説明と逐語の提示
 2.小グループで、気づいたこと、印象に残ったことをシェア
 3.事例提示者に対するリフレクション
 4.事例提示者からのリフレクション
● ナラティヴ・セラピーの会話術を磨くために:国重×安達
 質疑応答・ディスカッション
 
講  師 国重浩一先生
日本臨床心理士。ニュージーランド・カウンセラー協会員。現在、ニュージーランドに在住し、NPO法人ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドで移民や難民に対するカウンセリングを提供しています。2001年にナラティヴ・セラピーを専門とするワイカト大学の大学院で学んでから日本語でどのように実践できるのかに取り組んできました。
安達映子先生
立正大学社会福祉学部教授。臨床心理士。家族療法の訓練と実践を経てソーシャルワークのフィールドにおいてナラティヴ・プラクティスに取り組んでいます。
会  場 日本橋公会堂・2F(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1) 地図はこちら
定  員 50名程度(振込み完了順)
参 加 費 4000円
主  催 NPO法人 日本ソリューショントーク協会
ブリーフセラピー研究会
参加お申し込みはこちら