◄ Home

家族療法シリーズ 5
“言葉が心をつくる”ということ

本講座は定員に達したため、以降のお申込みは「キャンセル待ち」となります。


講師からのメッセージ

“言葉が心をつくる”というのは、ちょっと奇異な感じがしませんか。だって、まずは、心の中に色々な考えや感じることがあって、それが言葉として外に出てくる、つまり、表現あるいはコミュニケーションの道具としての言葉というのが常識だからです。ところが、実は、その逆方向である“言葉が心をつくる”という側面もあって、しかも、これが結構、セラピーの世界を豊かにしてくれるみたいなのです。

本研修では、この“言葉が心をつくる”ということをめぐって、講師が主に家族療法やブリーフセラピーなどを通じて学んできたことをワークも含めてご紹介していきます。参加者の皆さんの日々のお仕事に少しでもお役に立てれば幸いです。


参加お申し込みはこちら
日  時 2018年10月28日( 10時15分~17時00分  
  内  容   <講義編>
 ○ 多くの先達や同僚から学んできたこと
 ○ “言葉が心をつくる”諸相
<実践編>
 ○ ケース紹介とディスカッション
 ○ ライブ・コンサルテーション
 
講  師 児島達美先生
上智大学大学院修了。東京都内の心療内科系病院に複数勤務後、九大病院心療内科技官及び教官、三菱重工長崎造船所メンタルヘルスサービス室長、長崎純心大学人文学部教授を経て現在に至る。日本家族療法学会理事(認定スーパーヴァイザー)、日本ブリーフサイコセラピー学会元会長、日本心身医学会代議員、日本産業精神保健学会評議員、日本産業心理職協会理事他。
<著書>
 ○ ディスコースとしての心理療法:可能性を開く治療的会話(遠見書房)
 ○ 家族療法テキストブック(金剛出版)
 ○ 可能性としての心理療法(金剛出版)
<訳書>
 ○ ナラティヴ・セラピストになる(北大路書房)
 ○ 構成主義的心理療法ハンドブック(金剛出版)
 ○ "治療不能"事例の心理療法:治療的現実に根差した臨床の知(金剛出版)
会  場 浜町区民館 7号室(東京都中央区日本橋浜町3-37-1) 地図はこちら
定  員 60名程度(お申込み順)
参 加 費 4000円
主  催 NPO法人 日本ソリューショントーク協会
ブリーフセラピー研究会
参加お申し込みはこちら

【家族療法シリーズ/今後の日程】
 12月15日 「もっと会話を続けよう3」 国重浩一先生・安達映子先生