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国重浩一先生&安達映子先生
ナラティヴ・セラピーの拡がり
~わたしたちはどこに向かうのか~

 本講座は、コロナウィルス感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。


講師からのメッセージ

これまでわたしたちは、「第1回 わたしたちにとってのナラティヴ・セラピー」、「第2回 日本語によるナラティヴ・セラピーの探求」、「第3回 ナラティヴ・セラピーを読む」といった内容で、ワークショップを重ねてきました。最終回となる第4回では、このような協働の経験も共にしつつ、それぞれの実践を重ねるなかで、わたしたちそれぞれが今何に関心をもつようになり、どこに向かおうとしているのかを、インタビューも含めながら語ります。そして後半では、そのわたしたちの語りを聴衆=アウトサイダーウイットネスとして聴いていただいた参加者全員に、文書化というかたちで応答するリフレクティング・プロセスを体験していただきます。内容とプロセス、その両面から、ナラティヴ・セラピーの可能性や拡がりを共有できるワークショップにしたいと考えています。


参加お申し込みはこちら
日  時 2020年3月8日( 10時15分~17時00分
内  容
10:15-10:30 本日の趣旨とスケジュール/アウトサーダーウイットネスの説明
10:30-11:15 わたしはどこに向かうのか①(国重or安達)
11:15-12:00 わたしはどこに向かうのか②(国重or安達)
12:00-13:15 昼食休憩+文書化(午前中の話に対してアウトサーダーウイットネスとして文書=400字~600字程度を各自作成)
13:15-14:00 小グループにおいて書いたものを共有
14:00-15:00 グループからいくつかの文書を全体に読み上げて共有
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00 アウトサーダーウイットネスの文書を聴いて国重・安達が考えたことを語る(相互インタビューも含め)
16:00-16:45 プログラム全体の共有・質疑応答
講  師 国重浩一先生
ニュージーランドのワイカト大学でナラティヴ・セラピーを専門に学んでから、このことだけに取り組んで来たような気がします。他の手法に興味がなかったというよりも、このアプローチを探索し、深めていくのは、自分にとって大変なテーマだったからなのです。今、ナラティヴ実践協働研究センターにおけるトレーニングコースを通じて、人がどのようにしてナラティヴ・セラピーを身につけていくことができるのだろうかということに取り組み始めているところです。
安達映子先生
立正大学社会福祉学部教授。臨床心理士。ソーシャルワーク分野でのナラティヴ・プラクティスに関心をもってこれまで仕事を進めてきました。そのなかで、面接としてのナラティヴ・セラピーにとどまらず、対人支援職のあり方やチーム・多職種の連携自体が「ナラティヴになる」ことを支えていきたいと考えるように。それを実現する実践としての「ナラティヴ・コンサルテーション」が現在の仕事の焦点です。
会  場 日本橋公会堂 2F (東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1) 地図はこちら
定  員 60名程度(お申込み順)
参 加 費 4000円
主  催 NPO法人 日本ソリューショントーク協会
ブリーフセラピー研究会
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