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国重浩一先生・安達映子先生の
ナラティヴ・セラピーの拡がり
~ わたしたちはどこに向かうのか ~


講師からのメッセージ

わたしたちは「私たちにとってのナラティヴ・セラピー」「日本語によるナラティヴ・セラピーの探求」「ナラティヴ・セラピーを読む」といった内容を重ねてきました。今回は、このような協働も経験しながら、それぞれの実践を重ねるなかで、わたしたち二人が今、何に関心をもつようになり、どこに向かおうとしているのかを、まず語ります。その上で、参加者には、その語りについて、文書化によって語り直しを行うアウトサイダーウイットネスとなっていただこうと考えました。内容とプロセス、その両面から、ナラティヴ・セラピーの可能性や拡がりを共有できるワークショップにしたいと思っています。

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日  時 2022年3月6日( 13時00分~18時00分
内  容 13:00~13:30 イントロダクション
 ・ アウトサーダーウイットネスとは(国重)
 ・ アウトサイダーウイットネスとリフレクティング・プロセス(安達)
13:30~14:30 わたしはどこに向かうのか
 ・ 国重先生の語り
 ・ 安達先生の語り
14:30~15:15 休憩&文書化 
 ・ アウトサーダーウイットネスとしての語り直し文書を各自で作成
15:15~16:00 小グループ(4名)において書いたものを共有
16:00~16:45 グループからいくつかの文書を全体に読み上げて共有
16:45~17:00 休憩
17:00~18:00 語り直しについての語り直し/脱構築(質疑応答)
※小グループに分かれてのワークに参加していただく必要があります
講  師 国重浩一先生
ナラティヴ実践協働研究センター所属、臨床心理士、NZカウンセラー協会員。
[語り] ニュージーランドのワイカト大学でナラティヴ・セラピーを専門に学んでから、このことだけに取り組んで来たような気がします。他の手法に興味がなかったというよりも、このアプローチを探索し、深めていくのは、自分にとって大変なテーマだったからなのです。今、ナラティヴ実践協働研究センターにおけるトレーニングコースを通じて、人がどのようにしてナラティヴ・セラピーを身につけていくことができるのだろうかということに取り組み始めているところです。
安達映子先生
立正大学社会福祉学部教授、臨床心理士。
[語り] ソーシャルワーク分野でのナラティヴ・プラクティスに関心をもってこれまで仕事を進めてきました。そのなかで、面接としてのナラティヴ・セラピーにとどまらず、対人支援職のあり方やチーム・多職種の連携自体が「ナラティヴになる」ことを支えていきたいと考えるように。それを実現する実践としての「ナラティヴ・コンサルテーション」が現在の仕事の焦点です。
会  場 ZOOM会議室
・ 参加者にのみZOOM会議室のアドレスをお伝えします
・ パソコンかタブレットでのみ参加可能です(スマホは不可)
・ 希望者を対象にZOOM初心者向けの練習会を行います
定  員 最大60名
参 加 費 3500円
主  催 NPO法人 日本ソリューショントーク協会
ブリーフセラピー研究会
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